松島 智仁|1人美容室の生きる道

変わりたいのに、何から始めればいいか分からないママ美容師へ

参考YouTube

1人美容室を変える「最初の一歩」

こんにちは、松島です。

今回の内容は、子育てをしながら1人美容室を経営していて、

「今の働き方を変えたい」

「もう少し売上を伸ばしたい」

「子どもとの時間も大切にしたい」

そう思っているのに、何から始めればいいか分からず、動けなくなっているママ美容師さんに向けた教材です。

朝は、子どもの準備をしながら自分の支度をする。

サロンでは、お迎えの時間を気にしながら施術する。

営業が終われば、買い物、夕食、お風呂、洗濯、寝かしつけ。

子どもが寝たあとに少し勉強しようと思っていたのに、自分も一緒に寝落ちしてしまう。

そして次の日、

「また何もできなかった」

「私は行動力がない」

「経営者として覚悟が足りない」

と、自分を責めてしまう。

そんな方も多いのではないでしょうか。

最初に、僕から伝えたいことがあります。

今、行動できていないのは、あなたの意志が弱いからではありません。

何をすればいいか分からないまま、サロン経営、家事、育児を抱え、自分一人で答えを出そうとしているから、動けなくなっている可能性があります。

だから、最初から大きく変わる必要はありません。

売上を一気に伸ばす必要も、いきなり店販に力を入れる必要もありません。

まず必要なのは、

今の悩みを言葉にして、一人で抱えず、最初にやることを一つ明確にすることです。

これが、1人美容室を変える最初の一歩になります。


動けない原因は、忙しさだけではありません

ママ美容師の1人美容室経営者は、サロンワークだけをしているわけではありません。

予約管理、集客、材料発注、経理、掃除、洗濯、SNSの発信。

自宅に帰れば、子どものお迎え、食事、お風呂、寝かしつけがあります。

お客様が少ない日は、売上が不安になる。

予約が多い日は、お迎えに間に合うか不安になる。

子どもが急に熱を出せば、予約を変更し、その日の売上もなくなる。

このような毎日の中で、

「もっと勉強しましょう」

「新しいメニューを作りましょう」

「店販に取り組みましょう」

と言われても、簡単には動けないと思います。

でも、動けない原因は、時間や体力がないことだけではありません。

1人美容室は、自分が施術した分だけ売上が生まれやすい経営です。

自分が休めば、売上が減る。

勉強する時間を作れば、その分だけ予約を受けられなくなる。

売上が少ないほど、未来を変えるための時間よりも、目の前の予約を優先するようになります。

すると、次のような悪循環が生まれます。

売上が少ない

目の前の予約を優先する

学ぶ時間や考える時間がなくなる

売上の作り方が変わらない

さらに時間と気持ちの余裕がなくなる

ここで、知っておいてほしいことがあります。

行動できないから、売上が変わらないのではありません。

売上の作り方が変わらないから、行動する余裕が生まれないのです。

「もう少し売上が増えたら勉強しよう」

「子どもが大きくなったら動こう」

「時間に余裕ができたら、新しいことを始めよう」

そう思う気持ちは分かります。

ただ、今の売上の作り方を続けたままでは、待っているだけで時間やお金の余裕が生まれる可能性は高くありません。

だからこそ、余裕ができてから動くのではなく、

余裕を作るための小さな一歩を、先に決める必要があります。


出産後、売上30万円台まで下がった1人美容室経営者

ここで、実際に子育てをしながら1人美容室を経営している、深堀ゆりさんの事例をご紹介します。

深堀さんは、長崎県長崎市で1人美容室を経営している、美容師歴約20年のママ美容師さんです。

1年間のフリーランス期間を経て独立し、現在は30代・40代の子育て世代の女性を中心に担当しています。

お店を開業して約3年が経った頃、深堀さんは出産しました。

出産前には月70〜80万円ほどの売上がありましたが、産休と時短での復帰によって、以前と同じようには働けなくなりました。

休んでいる間に、ほかの美容室へ移ったお客様もいます。

復帰しても、子育てがあるため、受けられる予約枠には限りがあります。

子どもとの時間を大切にしたい。

でも、少しずつ仕事にも力を入れたい。

以前のようには働けない中で、何を変えれば売上を戻せるのか分からない。

復帰後の売上は、一時30万円台まで下がりました。

その後、お客様が少しずつ戻り、松島塾に参加した時点でも、技術売上は約50万円。

店販売上は月7万〜8万円ほどでした。

「今より売上を伸ばしたい」という気持ちはありましたが、具体的に何をすればいいのか、どこまで変われるのかまでは見えていませんでした。

最初に立てた店販目標も30万円です。

後に達成する店販売上116万円という結果は、本人も想像していませんでした。

今回、知ってほしいのは、その116万円という結果ではありません。

子育てで働ける時間が限られ、売上が30万円台まで下がり、何をすればいいか分からない状態から始まったことです。


最初に変えたのは、売上ではありません

深堀さんが最初に取り組んだのは、たくさんのことを同時に始めることではありませんでした。

最初にやることを、一つに絞りました。

それが、

1週間で新しいメニューを覚え、お客様への提供を始めること

です。

必要なコンテンツを何度も見る。

カウンセリングの練習動画を撮る。

分からないことは、その都度質問する。

準備ができたら、実際にお客様へ提供する。

一人で完璧な答えを出してから動いたのではありません。

分からないことを確認しながら、実践まで進めました。

その新しいメニューは、深堀さんのお客様が抱えていた悩みに合った内容でした。

さらに、施術の効果を自宅でも保つためのホームケアを伝えたことで、無理に商品を売り込まなくても購入につながりました。

その結果、初月で店販売上27万円、店販購買率60%という、最初の成功体験を作ることができました。

深堀さんが動けた背景には、次のような環境がありました。

  • 最初にやることが一つに決まっていた
  • 分からないことをすぐに質問できた
  • 実践した結果を数字で確認できた
  • 行動を報告できる相手がいた
  • 周りの取り組みを見られる環境があった

最初の成功体験によって、

「いつか自分にもできるかもしれない」

という遠い希望ではなく、

「少しだけ、やれているかもしれない」

という感覚が生まれました。

この小さな感覚が、次の行動につながっていきました。


深堀さんと同じ速さで動く必要はありません

ここまで読むと、

「深堀さんは、すぐ動ける人だったから変われた」

「私には、そこまでの行動力はない」

と思う方もいるかもしれません。

実際、深堀さんは考えるより先に動く部分があり、本人も行動が先に出るタイプだと話しています。

だから、深堀さんと同じ速さで動く必要はありません。

1週間で新しいメニューを始める必要もありません。

すぐに店販売上30万円を目指す必要もありません。

深堀さんから学ぶべきなのは、行動の速さではありません。

何をすればいいか分からないときに、一人で悩み続けず、答えを知るための場所に出たことです。

そして、教えてもらったことを全部やろうとせず、最初に一つだけ実践したことです。

行動できない人に、たくさんの方法を渡しても、さらに迷ってしまいます。

だから必要なのは、行動力を高めることではありません。

今の自分が最初にやることを、一つに絞れる環境を作ることです。


僕も、追い込まれるまで変えられませんでした

僕自身も、最初から行動できた人ではありません。

以前は月27日、1日14時間ほど働き、技術売上150万円ほどを作っていました。

売上はあっても、お金は思うように残らない。

家族との時間もない。

休みの日は疲れて寝ている。

家事や育児は奥さんに任せきり。

家族を幸せにするために働いているつもりが、その働き方で家庭を壊しかけていました。

それでも、僕はすぐには変われませんでした。

離婚という言葉が何度も出て、ようやく今のままではいけないと考えました。

そこから始めたのも、大きな改革ではありません。

当時、月1万円ほどしかなかった店販で、無料体験を一つ始めました。

商品をいきなり売ろうとするのではなく、施術の中で使ってもらう。

サンプルを渡す。

使った感想を聞く。

自分にもできることから始めました。

僕も、追い込まれるまで動けなかったからこそ、

「変わりたいけれど、動けない」

という気持ちは理解しています。

だから、今すぐ大きく変われとは言いません。

ただ、自分の未来のために、最初の一歩だけは選んでほしいと思っています。


「時間もお金もないから、まだ動けない」と感じる方へ

「売上が少ないから失敗できない」

「家族に反対されると思う」

「子どもが小さい今は無理」

「学ぶ時間もお金もない」

そう感じるのは当然です。

家庭環境も、子どもの年齢も、家族の協力も、人によって違います。

旦那さんや親に頼れる人もいれば、ほとんど一人で抱えている人もいます。

だから、誰かと同じ行動をする必要はありません。

でも、

「子どもが大きくなったら」

「売上が増えたら」

「時間ができたら」

と待ち続けても、今の経営の仕組みが変わらなければ、余裕は生まれにくいと思います。

行動できなかった自分を責める必要はありません。

ただし、誰かが自然に環境を変えてくれるのを待つのではなく、

今の自分にできる一歩だけは、自分で選ぶ必要があります。


今回、決めてほしいことは二つだけ

この教材を読んで終わりにせず、次の二つを書き出してください。

1.今、自分一人では答えが出せずに止まっている悩み

__________________

売上なのか。

働く時間なのか。

集客なのか。

店販なのか。

家族との関係なのか。

何から始めればいいか分からないことなのか。

悩みがいくつもあっても、今一番苦しいことを一つに絞ってください。

2.その悩みを、誰に・どこで相談するか

__________________

同じ経験をした美容師さん。

信頼できる経営者。

セミナーや相談会。

家族。

相談する相手や場所を一つ決めてください。

そして、「時間ができたら」ではなく、いつ相談するかまで決めます。

__月__日 __時

最初の一歩は、すべての答えを自分で出すことではありません。

今の悩みを明確にして、次に何をすればいいかを知ることです。


一人で答えを出そうとしなくていい

ママ美容師として、仕事と子育てをしながら1人美容室を経営するのは簡単ではありません。

だから、今まで動けなかった自分を責めなくていいと思います。

ただ、今と同じ毎日を続けているだけでは、状況はなかなか変わりません。

深堀さんも、復帰後30万円台から始まりました。

最初から店販売上116万円を目指していたわけではありません。

最初から、何をすればいいか分かっていたわけでもありません。

やることを一つ明確にする。

分からないことを聞く。

一つ実践する。

結果を確認する。

その繰り返しで、少しずつ未来が変わっていきました。

行動力のある人になる必要はありません。

まずは、一人で悩み続ける状態から出る。

今の悩みを言葉にする。

誰に相談するかを決める。

それだけでも、立派な経営判断です。

最初の一歩は、大きく行動することではありません。

今の悩みを一人で抱えず、次に何をすればいいかを知ることです。

その一歩が、子どもとの時間も、美容師としての未来も諦めない働き方につながっていきます。


8月5日、深堀さん本人がお話しします

出産後、売上30万円台まで下がった深堀さんが、

何から始め、どう働き方と売上を変えてきたのか。

8月5日のオンラインセミナーで、実体験をもとにお話しします。

変わりたいけれど、何から始めればいいか分からない。

そんなママ美容師さんにこそ、聞いてほしい内容です。

8月5日を、最初の一歩にしてください。

▼詳細・お申し込み

→https://utage-system.com/page/zXfutItrMvfO