【ブログ教材③】ブログ初心者が 集客10名・EC販売月5万円を目指す 90日実践ロードマップ

最初の1記事を成果につながるブログへ育てる方法

第1部では、記事を書く前の設計を行いました。

第2部では、松島式7ステップを使って最初の記事を完成させました。

ここからは、1記事を書いて終わるのではなく、ブログを、

  • 新規集客
  • EC販売
  • 既存のお客様への情報提供
  • サロンや美容師への信頼

につなげていきます。


この記事で完成させること

この記事では、次の4つを完成させます。

  1. 集客につなげる記事テーマ
  2. EC販売につなげる記事テーマ
  3. 90日間の記事計画
  4. 毎月確認する数字

最初から大量の記事を書く必要はありません。

90日間で必要な記事を1つずつ作り、届け、改善する流れを作ります。


1.ブログ記事には役割がある

すべての記事から、すぐに予約や購入につなげる必要はありません。

記事ごとに役割を持たせます。

悩み解決記事

お客様が抱えている悩みに答える記事です。

  • 白髪染め後に髪がパサつく原因
  • ヘアオイルをつけるとベタつく理由
  • トリートメントをしても髪がまとまらない原因
  • 髪を乾かす時間が長くなる理由

読者に見つけてもらう入口になります。

集客記事

読者の悩みを解決する方法として、サロンのメニューや施術を伝える記事です。

  • 白髪染め後のパサつきに対して当店が行っている施術
  • 初めて髪質改善を受ける方へ
  • マンツーマン美容室が向いている方
  • 初回カウンセリングで確認していること

最終的なゴールは、予約や問い合わせです。

EC販売記事

読者の悩みを解決するために、商品の必要性や使い方を伝える記事です。

  • 髪を乾かす時間が長い方がタオルを見直す理由
  • 白髪染め後に使用するシャンプーの選び方
  • ヘアオイルをつけると重くなる原因と適量
  • 頭皮の乾燥が気になる方の商品選び

最終的なゴールは、商品購入です。

事例・信頼記事

実際のお客様の事例や、サロンの考え方を伝える記事です。

  • 白髪染め後の広がりに悩んでいたお客様の事例
  • なぜ初回カウンセリングに時間をかけるのか
  • なぜ商品を無理に販売しないのか
  • なぜブログを書いているのか
  • なぜこの商品を取り扱っているのか

すぐに予約や購入につながらなくても、比較検討している人の不安を減らします。


2.集客につながる記事の作り方

集客記事の目的は、サロンを一方的に宣伝することではありません。

読者に、

この美容師なら、自分の悩みを理解してくれそう

と思ってもらうことです。

集客記事の基本導線

お客様の悩み

悩みが起きる原因

自宅でできること

サロンでできること

実際の事例

料金・施術時間

予約方法

集客記事に入れる内容

  1. 誰に向けた記事か
  2. よくある悩み
  3. 最初に結論
  4. 悩みが起きる原因
  5. 自宅でできること
  6. サロンでできること
  7. 実際のお客様の事例
  8. 施術の流れ
  9. 料金と所要時間
  10. 予約方法

集客記事の考え方

例えば、

「当店の髪質改善メニューがおすすめです」

から始めると、サロンの宣伝に見えます。

最初は、

「髪質改善をしても、すぐに髪が戻ったように感じる」

という読者の悩みから始めます。

そこから、

  • なぜ戻ったように感じるのか
  • 髪質改善でできること
  • 髪質改善だけではできないこと
  • 自宅で見直すこと
  • サロンで確認すること

を説明します。

必要性を理解してもらった後に、サロンで提供している施術を案内します。

集客記事のテーマ例

  1. 白髪染め後に髪がパサつく原因
  2. 髪質改善をしてもまとまりにくい方が確認すること
  3. 40代から髪が広がりやすくなる理由
  4. 美容室でトリートメントをしても自宅で戻る原因
  5. 朝のアイロン時間を短くしたい方へ
  6. 初めて髪質改善を受ける前に知ってほしいこと
  7. マンツーマン美容室が向いている方
  8. 自分に合う美容室を選ぶ時に確認したいこと
  9. 美容室で悩みをうまく伝えられない方へ
  10. 初回カウンセリングで美容師が確認していること

集客記事テーマ記入ワーク

今後作る集客記事を3つ決めてください。

1.__________________

2.__________________

3.__________________


3.EC販売につながる記事の作り方

商品記事で最も大切なのは、商品から説明を始めないことです。

お客様が求めているのは、商品そのものではありません。

商品を使うことで得られる未来です。

EC販売記事の基本導線

お客様の悩み

悩みが起きている原因

必要な対策

なぜこの商品が必要なのか

商品の特徴と使い方

実際に使用した感想

価格・送料

購入方法

商品説明だけの記事にしない

商品記事でよくあるのが、

  • 商品名
  • 成分
  • 容量
  • 香り
  • 価格
  • メーカーの説明

だけを掲載する記事です。

これでは読者は、

「そういう商品なんだ」

と理解して終わります。

悩みから商品につなげる

例えば、吸水性の高いタオルを販売する場合、

「吸水性が高いタオルです」

から始めるのではありません。

最初に、

「髪を乾かす時間が長い場合は、ドライヤーだけでなく、ドライヤー前に髪に残っている水分を見直すことが大切です」

と伝えます。

その後に、

「ドライヤー前の水分を効率よく取る方法として、吸水性の高いタオルがあります」

と商品を紹介します。

特徴・メリット・未来をつなげる

商品の特徴

吸水性が高い。

メリット

髪についた水分をタオルドライで吸収しやすい。

得られる未来

毎日のドライヤー時間の負担を減らしやすくなる。

お客様が知りたいのは、商品を使った後の日常です。

EC記事に入れる内容

  1. 読者の悩み
  2. 最初に結論
  3. 悩みが起きる原因
  4. 必要な対策
  5. 商品が必要な理由
  6. 商品の特徴
  7. 使用方法
  8. 実際に使った感想
  9. 合う人・合わない人
  10. お客様の事例や感想
  11. 価格・送料・発送
  12. 購入方法

EC記事のテーマ例

  1. 髪を乾かす時間が長い方がタオルを見直す理由
  2. 白髪染め後に使用するシャンプーの選び方
  3. ヘアオイルをつけると重くなる原因
  4. 頭皮の乾燥が気になる方のシャンプー選び
  5. トリートメントを使っても髪がまとまらない理由
  6. ドライヤー前に使う商品の順番
  7. シャンプーの使用量が多すぎると起きること
  8. 美容室専売商品と市販商品の選び方
  9. 商品を使い始めても違いを感じにくい時に確認すること
  10. 家族で同じシャンプーを使う前に確認したいこと

EC記事テーマ記入ワーク

今後作るEC記事を3つ決めてください。

1.__________________

2.__________________

3.__________________


4.記事を単体で終わらせない

1つの記事だけで、悩みの発見から予約・購入まで、すべてを伝える必要はありません。

同じ悩みを扱う記事同士をつなげます。

白髪染め後のパサつきを例にした記事導線

記事1・悩み解決

白髪染め後に髪がパサつく原因

記事2・集客

白髪染め後のパサつきに対して当店が行っている施術

記事3・EC販売

白髪染め後に使用するシャンプーの選び方

記事4・事例

白髪染め後の広がりに悩んでいたお客様の事例

記事5・アフターフォロー

白髪染め後の状態を保つ自宅でのお手入れ方法

記事の途中や最後に、

「白髪染め後に使用するシャンプーの選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています」

というように関連記事を案内します。

これにより、読者が自分に必要な情報を順番に確認できます。


5.記事を書いた後に届ける

ブログは、公開しただけで自然に多くの人へ読まれるわけではありません。

最初は、すでに関係性のあるお客様へ届けることから始めます。

サロンワークで紹介する

伝え方の例

「今日お伝えした乾かし方を、写真付きでブログにまとめています。自宅で分からなくなった時に見てください」

「この商品の使う量と順番を記事にしているので、帰宅後に確認してください」

「次回来店までのお手入れ方法をブログにまとめています」

ブログを接客の一部として使うことで、お客様が実際に読んでくれるようになります。

LINEで届ける

すべてのお客様に同じ記事を送る必要はありません。

悩みに合わせて、

「先ほどお話しした内容を記事にまとめています」

と関連記事を案内します。

Instagramから届ける

Instagramは、ブログ記事に興味を持ってもらう入口として活用できます。

ただし、このブログ教材ではInstagram運用の詳細までは扱いません。

ブログ教材を完成させた後に、次のInstagram運用教材で、

  • Instagramでは何を発信するのか
  • リール・フィード・ストーリーズの役割
  • プロフィールの作り方
  • ブログへの誘導方法
  • 集客・EC販売につなげる導線
  • 1つのブログを複数の投稿へ変える方法

を詳しく学んでいきます。

まずは、Instagramから案内できるブログ記事を作ることを優先してください。


6.集客10名・EC販売月5万円から逆算する

目標を決める時は、必要な行動まで分解します。

EC販売月5万円の例

平均購入単価が5,000円の場合、

月5万円を作るためには、月10件の購入が必要です。

商品単価が10,000円の場合は、月5件の購入が必要です。

確認する数字は、

  • 商品記事を読んだ人数
  • 商品ページへ移動した人数
  • 購入した人数
  • 平均購入単価
  • EC売上

です。

集客10名の例

ブログ経由で10名に来店してもらうためには、来店だけでなく途中の数字を確認します。

  • 記事を読んだ人数
  • 予約ページへ移動した人数
  • 問い合わせた人数
  • 予約した人数
  • 実際に来店した人数

最初から必要な閲覧数を正確に予測することはできません。

現在の状況を記録し、数字を見ながら改善します。

目標設定ワーク

集客目標

集客したいメニュー:

__________________

90日間の集客目標:

____名

予約方法:

__________________

EC販売目標

販売する商品:

__________________

商品単価:

____円

月間売上目標:

____円

必要な購入件数:

____件


7.90日実践ロードマップ

ブログ初心者が、最初から毎日更新する必要はありません。

最初の90日間は、

記事を作る
届ける
数字を確認する
改善する

という流れを作ることが大切です。


1か月目

最初の3記事を完成させる

第1週

  • 集客したいメニューを1つ決める
  • 販売したい商品を1つ決める
  • お客様から受けた質問を10個書き出す
  • 最初の記事テーマを決める

第2週

  • 誰に向けて書くか決める
  • 何のために書くか決める
  • タイトルを3案作る
  • 見出しを完成させる

第3週

  • 松島式7ステップで本文を書く
  • 写真を用意する
  • 予約または購入の導線を設置する
  • 最初の記事を公開する

第4週

  • 2記事目を作る
  • 3記事目を作る
  • お客様に記事を紹介する
  • LINEなどから関連記事を案内する

1か月目の目標

  • 悩み解決記事:1記事
  • 集客記事:1記事
  • EC販売記事:1記事

2か月目

集客記事とEC記事を増やす

第5〜6週

  • 集客記事を2本作る
  • サロンでできることを書く
  • 料金と所要時間を明記する
  • 予約方法を分かりやすくする

第7〜8週

  • EC販売記事を2本作る
  • 商品の特徴ではなく必要性を書く
  • 使用方法を具体的にする
  • 価格・送料・購入方法を確認する

2か月目の目標

  • 集客記事:合計3記事
  • EC販売記事:合計3記事
  • 関連記事同士をつなげる
  • 商品ページと予約ページへの導線を確認する

3か月目

信頼記事を追加し、改善する

第9〜10週

  • お客様の事例記事を作る
  • サロンの考え方を伝える記事を作る
  • 商品を取り扱う理由を書く
  • 過去の記事をお客様へ再案内する

第11〜12週

  • よく読まれている記事を確認する
  • 予約につながった記事を確認する
  • 商品購入につながった記事を確認する
  • タイトルやCTAを改善する
  • 次の90日で作る記事を決める

90日間の記事目安

  • 悩み解決記事:3記事
  • 集客記事:4記事
  • EC販売記事:4記事
  • 事例・信頼記事:2記事
  • 合計:13記事

記事数は目安です。

数だけを達成するために、内容の薄い記事を増やす必要はありません。

1人のお客様の1つの悩みに対して、役に立つ記事を積み重ねます。


8.毎月確認する数字

最初から難しい分析をする必要はありません。

まずは、次の数字を毎月記録します。

確認項目 先月 今月 次に改善すること
公開した記事数
ブログを読んだ人数
予約ページへの移動数
ブログ経由の問い合わせ数
ブログ経由の予約数
商品ページへの移動数
商品購入件数
EC売上

記事は読まれているが予約されない場合

  • サロンで何ができるか分かりにくい
  • 料金が分からない
  • 施術時間が分からない
  • 初めて来店する不安が残っている
  • 予約方法が分かりにくい
  • CTAが弱い

商品ページへ移動しない場合

  • なぜ商品が必要なのか伝わっていない
  • 商品の特徴だけを説明している
  • 使用方法が分からない
  • どのような人に合う商品か分からない
  • 購入ボタンが見つけにくい

商品ページへ移動するが購入されない場合

  • 価格に納得できる説明がない
  • 送料が分からない
  • 発送日が分からない
  • 支払方法が分からない
  • 商品ページが使いにくい
  • 返品や交換条件が分からない

数字が悪いからといって、ブログに向いていないわけではありません。

読者がどこで止まっているのかを確認し、1つずつ改善します。


9.今回のブログ教材で最も大切なこと

ブログで成果を出すために、最初から難しいSEOやコピーライティングをすべて覚える必要はありません。

まずは、目の前のお客様から聞かれた1つの質問を選びます。

そして、

  • 何のために書くのか
  • 誰に向けて書くのか
  • 何を、どのような方法で解決するのか

を決めます。

その後に、タイトルと見出しを作り、松島式7ステップで記事を書きます。

記事を公開した後は、実際にお客様へ届けてください。

「分かりにくい部分はなかったですか?」

「他に知りたいことはありますか?」

と聞きながら、記事を改善していきます。

ブログは、自分が書きたいことを書くためのものではありません。

お客様が困っていることを、親切に、分かりやすく伝えるためのものです。

お客様の悩みを理解し、必要な情報を届ける。

その結果として信頼が生まれ、予約や商品購入につながります。

最初の目標は、いきなり集客10名やEC販売月5万円を達成することではありません。

まずは、

1人のお客様の、1つの悩みを解決する記事を1つ完成させる。

ここから始めてください。

その1記事の積み重ねが、集客10名・EC販売月5万円につながるブログへ育っていきます。


次の教材について

ブログ記事を作るだけでは、すぐに多くの人へ届くとは限りません。

次のInstagram運用教材では、今回作ったブログを届けるために、

  • 誰に向けて発信するのか
  • Instagramのゴール設定
  • プロフィールの作り方
  • 発信テーマの決め方
  • リール・フィード・ストーリーズの使い分け
  • 投稿からブログへつなげる方法
  • Instagramから集客・EC販売へつなげる導線
  • 90日間のInstagram運用方法

を初心者向けに解説していきます。

まずは今回のブログ教材を使って、読者へ届けるためのコンテンツを完成させてください。