はじめに
Instagramを頑張っているのに、思ったような結果につながらない。
リールを作っている。
ストーリーズも更新している。
投稿するために時間も使っている。
それでも、予約は増えない。
商品を紹介しても、EC販売につながらない。
周りの美容師が成果を出しているのを見ると、
「自分にはセンスがないのかもしれない」
「もう今からやっても遅いのかもしれない」
「これ以上続けても意味がないかもしれない」
と思ってしまうこともあると思います。
過去の僕も、同じでした。
半年間、毎日のようにショート動画を投稿して、約180本作った時期があります。
それでも、思ったような成果にはつながりませんでした。
ブログも3年間続けながら、集客や収益につながらない時期がありました。
当時の僕は、
「もっと投稿しないといけない」
「もっと編集を頑張らないといけない」
「自分には発信のセンスがない」
と思っていました。
しかし、今振り返ると、足りなかったのは投稿数でも、編集技術でもありませんでした。
足りなかったのは、
- 何のために発信するのか
- 誰に届けるのか
- どんな悩みを解決するのか
- どこへつなげるのか
- 何を見て改善するのか
という設計です。
発信の意味と導線が分かってからは、Instagramやブログを見て、商品やメニューを理解した状態で来店してもらえるようになりました。
Instagramで大切なのは、ただ露出を増やすことではありません。
認知と教育を積み重ね、
来店前から信頼を作ること
です。
お客様が来店してから、初めてすべてを説明するのではありません。
来店する前から、
- どんな悩みを解決できるのか
- なぜその商品やメニューが必要なのか
- どんな考えで提案しているのか
- どのように使えばよいのか
を理解してもらいます。
その結果、
「Instagramで見た商品が欲しいです」
「あのメニューをお願いしたいです」
という状態が生まれます。
これが、松島が伝えている0分売上です。
認知と教育を繰り返し、リール・ストーリーズ・ライブ・DM・ブログ・EC・サロンワークをつなげることで、来店時以外にも売上が生まれる仕組みを作れます。
今までの頑張りが無駄だったのではありません。
成果までの道が、つながっていなかっただけです。
この教材は、Instagramを初めて使う人だけの教材ではありません。
一度頑張ったけれど、結果につながらず、疲れて諦めかけている人が、もう一度土台からやり直すための教材です。
何歳からでも間に合います。
そして、何度でもやり直せます。
この教材のゴール
この教材のゴールは、Instagramで有名になることではありません。
フォロワー数や再生数だけを増やすことでもありません。
目指すのは、次の状態です。
- Instagramから月10名の集客を目指す
- EC販売月5万円を目指す
- 既存のお客様に必要な情報を届ける
- 来店前から商品やメニューを理解してもらう
- サロン内での説明や提案の負担を減らす
- Instagramからブログ・予約・ECまで導線をつなげる
- 技術売上以外の収益を育てる
- 無理なく継続できる発信の型を作る
- 数字とお客様の反応を見ながら改善できるようになる
Instagramは、集客だけのためのものではありません。
お客様が来店していない時間にも、
必要な情報を届けられる場所
です。
今日の発信が、明日の予約につながることもあります。
数か月後の商品購入につながることもあります。
過去に作った投稿やブログが、未来の自分に代わって、お客様へ説明を続けてくれることもあります。
発信は、その日の反応だけを得るものではありません。
未来の集客、販売、信頼を作るための積み重ねです。
Instagramで成果を作る4つの力
Instagramで成果を作るために必要なのは、投稿テクニックだけではありません。
必要なのは、次の4つです。
1.考える
誰に、何を、何のために届けるのかを決める。
2.行動する
100点になるまで待たず、60点でも公開する。
3.分析する
再生数だけでなく、DM・予約・購入・お客様の反応を確認する。
4.継続する
気分ではなく、予定と仕組みで続ける。
考えるだけでは、成果は出ません。
行動するだけでも、成果は安定しません。
投稿して終わりではなく、
考える
↓
行動する
↓
反応を見る
↓
改善する
↓
継続する
という流れを作る必要があります。
この教材の3つの段階
教材①|見直す
結果が出ない人が再スタート前に見直す5つの土台
教材②|作り直す
集客・EC販売につなげる松島式Instagram発信設計
教材③|再スタートする
集客10名・EC販売月5万円を目指す90日再スタートロードマップ
Instagram教材①結果が出ない人が再スタート前に見直す5つの土台
1.なぜInstagramに取り組むのか
Instagramを継続できない最大の原因は、意志が弱いことではありません。
なぜ取り組むのかが、明確になっていないこと
です。
「新規集客のため」
だけを目的にすると、すぐに予約が入らなかった時に、続ける意味を見失います。
「商品を売るため」
だけを目的にすると、1回紹介して売れなかった時に、自信を失います。
Instagramに取り組む理由を、もっと広く考える必要があります。
Instagramに取り組む5つの理由
1.お客様に思い出してもらう
お客様が美容室へ来るのは、月に1回、2か月に1回、3か月に1回です。
来店と来店の間にも、
「あの商品があったな」
「そろそろ美容室へ行こうかな」
「あのメニューを受けてみたいな」
と思い出してもらう必要があります。
Instagramは、ただ売るためのものではありません。
お客様の日常の中で、定期的に思い出してもらうための場所です。
2.サロンで伝えきれなかったことを届ける
サロンワーク中に、すべてを説明することはできません。
- 商品の使い方
- ホームケア
- 施術後の注意点
- 次回来店までにしてほしいこと
- 自宅で起きやすい失敗
- メニューの必要性
- 商品を継続する理由
を、Instagramで補足します。
Instagramは、新規集客だけではありません。
既存のお客様へのアフターフォローであり、
サービスの一部
です。
3.来店前から信頼を作る
来店前に、
- どんな美容師なのか
- 何を大切にしているのか
- どんな悩みを解決できるのか
- どんな商品やメニューを扱っているのか
- どんなお客様が通っているのか
を知ってもらいます。
来店してから信頼を作り始めるのではなく、来店前から信頼を積み重ねます。
4.提案の負担を減らす
来店後に一から商品やメニューを説明すると、時間と労力がかかります。
Instagramで、
- 商品の存在
- 悩みとの関係
- 必要性
- 使用方法
- お客様の変化
を伝えておけば、来店時にはすでに理解した状態を作れます。
その結果、押し売りをする必要がなくなります。
5.技術売上以外の収益を作る
美容師の売上は、基本的に施術している時間に発生します。
Instagram、ブログ、ライブ、ECをつなげることで、
- 営業時間外の商品購入
- 遠方からのEC購入
- 来店前の商品予約
- 過去投稿からの商品購入
- 既存客からの再注文
が生まれる可能性があります。
Instagramに取り組むことは、売上を増やすだけではありません。
働き方の選択肢を増やすことです。
再スタート宣言
次の3つを、自分の言葉で書いてください。
誰のためにInstagramを使うのか
__________________
お客様に何を届けたいのか
__________________
Instagramを通して、どんな働き方を作りたいのか
__________________
この3つが曖昧なままでは、結果が出ない時に続けられません。
数字が動かない日にも続けられる理由を、最初に決めておきます。
2.誰に届けるのか
「40代女性」
「髪に悩んでいる人」
「近くに住んでいる人」
だけでは、まだ対象が広すぎます。
最初に考えるのは、不特定多数のフォロワーではありません。
実際にサロンへ来ている、1人のお客様
です。
目の前の1人を選ぶ理由
実際のお客様なら、
- 何に困っているのか
- どんな言葉を使うのか
- 何を不安に感じているのか
- 商品を買わない理由
- メニューを選べない理由
- どんな生活をしているのか
- どんな未来を望んでいるのか
が分かります。
発信のために架空の人物を作るのではなく、実際のお客様から考えます。
誰にでも届く投稿は、誰にも深く届かない
多くの人に見てもらおうとして、対象を広げると、内容が曖昧になります。
「髪をきれいにしたい方へ」
では、自分のことだと感じにくくなります。
反対に、
- 白髪染め後の乾燥に悩んでいる
- 朝のアイロン時間を減らしたい
- 商品を使っても違いが分からない
- 美容室ではまとまるが、自宅では再現できない
など、悩みを具体的にすると、同じ悩みを持つ人に届きやすくなります。
1人へ向けた発信が、結果として同じ悩みを持つ多くの人へ届きます。
届ける相手を決めるシート
実際に思い浮かべるお客様
__________________
その方が普段困っていること
__________________
その方が不安に感じていること
__________________
商品やメニューを選べない理由
__________________
その方が望んでいる未来
__________________
3.どんな悩みを解決するのか
発信ネタを、Instagramの中だけで探す必要はありません。
発信ネタは、サロンワークの中にあります。
お客様の言葉を残す
次のような言葉が出たら、記録します。
- 何を使っても変わらない
- 自分ではうまくできない
- 前に買った商品が残っている
- このメニューは毎回必要なのか
- ネットの商品との違いが分からない
- 高い商品を使っても変化が分からない
- 美容室ではきれいになるが、自宅では戻る
- 商品を使う順番が分からない
文章を考える前に、実際のお客様の言葉を集めます。
表面的な悩みだけで終わらせない
お客様の言葉には、表面的な悩みと、その奥にある本音があります。
例えば、
「自宅ではうまくできない」
という言葉の奥には、
- 自分が不器用だと思っている
- 毎朝時間がかかっている
- 人前に出る時に自信が持てない
- 美容室へ行った日だけきれいなのが不満
- できれば手間を減らしたい
という本音が隠れていることがあります。
発信では、表面的な悩みだけでなく、その人が日常で何に困っているかまで考えます。
1投稿の基本
1人のお客様
1つの悩み
1つの答え
1つの行動
1本の投稿に、複数の悩み、商品、メニューを詰め込みません。
4.どこへつなげるのか
投稿を見ても、次に何をすればよいか分からなければ、成果にはつながりません。
投稿を作る前に、どこへつなげるかを決めます。
集客導線
リール
↓
プロフィール
↓
ハイライト
↓
公式LINE・予約ページ
↓
予約
EC販売導線
リール・ストーリーズ
↓
ブログ・商品解説
↓
ECサイト
↓
購入
既存客教育導線
ストーリーズ
↓
DM・公式LINE
↓
商品相談・取り置き
↓
来店時購入・EC購入
プロフィールは自己紹介ではない
プロフィールは、予約と購入の入口です。
次の5つを確認します。
1. 誰のためのアカウントか
2. どんな悩みを解決できるか
3. どんな未来を提供できるか
4. 地域・専門性・実績
5. 予約・購入方法
ハイライトに必要な項目
- 初めての方へ
- メニュー
- 料金
- お客様の声
- 商品
- よくある質問
- 予約方法
- EC購入方法
投稿だけで集客するのではありません。
投稿からプロフィールへ進み、プロフィールから予約や購入へ進める状態を作ります。
5.どうすれば続けられるのか
Instagramで最も難しいのは、投稿方法ではありません。
継続することです。
ただし、継続できない理由を、根性不足にしてはいけません。
継続できない主な原因
- なぜ取り組むのかが曖昧
- すぐに成果を求めすぎている
- 100点の投稿を作ろうとしている
- 毎回ゼロから考えている
- 気分が乗った時だけ投稿している
- 他人と比較している
- 自分に合わない投稿量を決めている
- 数字を確認せず、投稿だけを繰り返している
成果のハードルを下げる
最初から、
- 月10名集客
- EC販売5万円
- 1万回再生
- フォロワー1,000人
だけを成果にすると、途中で苦しくなります。
次のような変化も成果です。
- 10日間続けられた
- お客様から見たと言われた
- ストーリーズに返信が来た
- DMで質問が届いた
- 商品について聞かれた
- ブログを読んでもらえた
- 1件予約につながった
- 商品が1つ売れた
小さな成果を確認しながら進みます。
100点ではなく、60点で公開する
100点になるまで待っていると、投稿できません。
投稿して初めて、
- 最初の言葉が弱かった
- 内容が長かった
- 分かりにくい部分があった
- CTAが弱かった
- 意外な内容に反応があった
と分かります。
完成してから投稿するのではなく、
投稿しながら完成度を上げる
という考え方が必要です。
気分ではなく、予定で動く
「時間が空いたらやる」
では、続きません。
Instagramの時間を、先に予定へ入れます。
例として、
- ネタ出し
- 台本作成
- 撮影
- 編集
- ストーリーズ
- 数字確認
を別々の作業として予定へ入れます。
毎回、投稿する日にすべてを行おうとすると負担が大きくなります。
続ける最低ラインを決める
最初から毎日リールを投稿する必要はありません。
例として、
- リール:週1本
- ストーリーズ:週5日
- ブログ:月1本
- 振り返り:週1回
から始めます。
重要なのは、短期間だけ大量に投稿することではありません。
無理なく続けながら、改善することです。
止まっても、やめたことにしない
1週間投稿できなかった。
1か月止まってしまった。
それでも、再開すれば継続です。
過去の投稿を埋め合わせる必要はありません。
ストーリーズを1枚投稿する。
お客様から今日聞かれた質問をメモする。
以前の投稿を作り直す。
小さく再開します。
教材①のゴール
教材①が終わった時点で、次の5つが決まっていれば完成です。
- なぜ取り組むのか
- 誰に届けるのか
- どんな悩みを解決するのか
- どこへつなげるのか
- どの量なら続けられるのか
