【ブログ教材①】ブログ初心者が最初の記事を書く前に決める5つのこと

誰に、何を、何のために書くのかを整理しよう

ブログを始めたいと思っても、

「何を書けばいいか分からない」

「文章を書くのが苦手」

「自分の記事なんて読んでもらえるのかな」

と考えて、なかなか最初の一歩を踏み出せない方も多いと思います。

ですが、ブログは文章が得意な人だけがするものではありません。

目の前のお客様から聞かれたことを、その人が自宅に帰った後でも分かるように、親切に、丁寧にまとめるものです。

最初から完璧な記事を書く必要はありません。

まずは、1人のお客様が抱えている1つの悩みを選び、その悩みを解決する記事を1つ作ることから始めていきましょう。


この記事で完成させること

この記事では、まだブログ本文は書きません。

最初の記事を書くために必要な、次の5つを完成させます。

  1. 記事を書く目的
  2. 記事を届ける相手
  3. 記事で解決する悩み
  4. 記事のタイトル
  5. 記事の見出し構成

ここまで決まれば、ブログ記事の大部分は完成したようなものです。

本文を書く前の設計を、順番に進めていきましょう。


1.美容師がブログを書く本当の理由

ブログはサロンワークの続き

美容師は、施術中にさまざまなことをお客様へ伝えています。

  • 髪が傷んでいる原因
  • 自宅でのお手入れ方法
  • 商品の使い方
  • メニューが必要な理由
  • 次回来店までに気をつけること
  • 髪をきれいに保つために必要なこと

しかし、限られた施術時間の中ですべてを伝えるのは難しいです。

お客様も、一度に聞いたことをすべて覚えられるわけではありません。

そこで役立つのがブログです。

例えば、お客様へ乾かし方を説明した後に、

「今日お伝えした乾かし方を、写真付きでブログにまとめています。自宅で分からなくなった時に見てください」

と案内できます。

商品を購入してもらった後であれば、

「使う量と順番をブログにまとめているので、帰宅後に確認してください」

と伝えられます。

ブログは、サロンワークで伝えきれなかったことを、お客様がいつでも確認できるようにするものです。

お客様のための記事が結果につながる

ブログを始める時に、

  • 集客したい
  • 商品を売りたい
  • アクセスを増やしたい
  • 検索で上位に表示されたい

と考えること自体は悪くありません。

ただし、最初から売上だけを目的にすると、宣伝や売り込みの強い記事になりやすくなります。

最初に考えてほしいのは、

この記事は、誰のどんな悩みを解決するために書くのか

ということです。

お客様の役に立つ記事を積み重ねることで、結果として、

  • お客様から相談される
  • 新しいメニューに興味を持ってもらえる
  • 商品の必要性を理解してもらえる
  • 新規予約が入る
  • 商品購入につながる
  • お客様から紹介される

という成果につながっていきます。

地方や田舎でもブログを書く意味

現在は、住んでいる場所に関係なく情報を探せる時代です。

地方で美容室を経営していたとしても、悩んでいる人に必要な情報を届けられれば、ブログから予約や商品注文につながる可能性があります。

重要なのは、都会か地方かではありません。

誰に向けて、どんな悩みを、どのように解決するのかが明確になっているかです。


2.ブログを書く前に決める3つのこと

ブログ本文を書き始める前に、必ず次の3つを決めます。

松島式ブログの基本

  1. 何のために書くのか
  2. 誰に向けて書くのか
  3. 何を、どんな方法で解決するのか

この3つが曖昧なまま書き始めると、途中で何を伝えたいのか分からなくなります。


何のために書くのか

記事を読んだ人に、最終的にどのような行動をしてほしいのかを決めます。

例えば、

  • サロンへ予約してほしい
  • 商品を購入してほしい
  • 商品の正しい使い方を理解してほしい
  • 新しいメニューの必要性を知ってほしい
  • 自分の悩みを相談してほしい

などです。

ここで大切なのは、1つの記事につき、メインのゴールを1つにすることです。

1つの記事の中で、

  • 予約してください
  • 商品も買ってください
  • LINEにも登録してください
  • Instagramもフォローしてください

と複数の行動を求めると、読者は何をすればよいのか迷います。

記入ワーク

この記事を読んだ後に、読者にしてほしい行動は何ですか?

__________________


誰に向けて書くのか

「髪に悩んでいる女性へ」

では、対象が広すぎます。

記事を書く時は、実際に目の前で相談を受けている1人のお客様を想像します。

曖昧な例

40代女性。会社員。髪に悩んでいる。

具体的な例

45歳の女性。

白髪染めを繰り返してから、髪のパサつきが気になるようになった。

トリートメントを変えても髪がまとまらず、毎朝アイロンを使っている。

白髪染めは続けたいが、このまま髪が傷み続けるのではないかと不安に感じている。

ここまで具体的にすると、その人に何を伝えればよいかが見えてきます。

記入ワーク

この記事を読む人は、どのような人ですか?

__________________

その人は何に悩んでいますか?

__________________

その悩みによって、日常で何に困っていますか?

__________________

その人は、どのような未来を望んでいますか?

__________________


何を、どんな方法で解決するのか

次に、その読者の悩みに対して、この記事で何を伝えるのかを決めます。

具体例

読者の悩み

白髪染め後に髪がパサつく。

記事で伝えること

白髪染め後に髪がパサつく原因。

解決方法

  • シャンプーの見直し
  • タオルドライ
  • 乾かし方
  • 必要に応じたサロンケア

記入ワーク

この記事では、どのような解決方法を伝えますか?

__________________


3.1記事で伝えることは1つに絞る

ブログ初心者がやりやすい失敗は、1つの記事に情報を詰め込みすぎることです。

例えば、

「白髪、抜け毛、髪質改善、シャンプー、ドライヤー、ヘアオイルについて全部説明する記事」

では、読者は何の記事を読んでいるのか分からなくなります。

1つの記事では、1つの悩みに絞ります。

松島式・1記事の基本ルール

1人の読者
1つの悩み
1つの解決方法
1つのゴール

このルールを守るだけで、記事が分かりやすくなります。


4.ブログのネタはお客様から見つける

ブログを始めると、多くの人が、

「何を書けばよいか分からない」

という部分で止まります。

しかし、美容師は毎日お客様と話をしています。

記事のネタは、その会話の中にあります。

お客様との会話を振り返る

次の内容を思い出してください。

  • 最近相談されたこと
  • よく聞かれる質問
  • 商品購入前に聞かれること
  • 商品購入後に聞かれること
  • お客様が自宅でうまくできなかったこと
  • メニューを提案した時に不安そうだったこと
  • 来店前によく問い合わせされること
  • お客様が勘違いしていたこと

1人の質問を1つの記事にする

例えば、お客様から、

「ヘアオイルをつけると髪がベタつくんです」

と相談されたとします。

この質問から、

  • ヘアオイルをつけるとベタつく原因
  • ヘアオイルの適量
  • ヘアオイルをつける場所
  • ヘアオイルを使うタイミング
  • 髪質に合ったヘアオイルの選び方

という記事を作れます。

最初からすべてを1記事にまとめる必要はありません。

まずは、

ヘアオイルをつけると髪がベタつく原因

という1つのテーマから始めます。

ネタ出しワーク

お客様からよく聞かれる質問を10個書き出してください。

1.__________________

2.__________________

3.__________________

4.__________________

5.__________________

6.__________________

7.__________________

8.__________________

9.__________________

10._________________

この中から、最初の記事にする質問を1つ選びます。

最初の記事テーマ:

__________________


5.本文を書く前にタイトルを決める

どれだけ内容が良くても、タイトルを見て興味を持ってもらえなければ記事は読まれません。

そのため、本文を書く前にタイトルを決めます。

タイトルで伝える3つのこと

タイトルを見た時に、次の3つが分かるようにします。

  • 誰に向けた記事か
  • どのような悩みについて書かれているか
  • 読むと何が分かるか

初心者向けタイトルの3つの型

悩み型

白髪染め後に髪がパサつく原因とは?

対象者型

白髪染め後のパサつきに悩む40代女性へ

解決型

白髪染め後のパサつきを抑えるために見直したい3つのこと

最初は、この3つの型から選べば十分です。

タイトルの改善例

改善前

おすすめのシャンプーについて

改善後

白髪染め後の髪がパサつく方へ|美容師がシャンプー選びを解説


改善前

髪質改善トリートメント

改善後

髪質改善をしてもまとまらないのはなぜ?施術前に知ってほしい3つのこと


改善前

タオルの紹介

改善後

髪を乾かす時間が長い方へ|ドライヤー前にタオルを見直す理由

タイトル作成ワーク

読者の悩み:

__________________

記事で伝える解決方法:

__________________

記事を読んで得られること:

__________________

タイトル案1:

__________________

タイトル案2:

__________________

タイトル案3:

__________________

最終タイトル:

__________________


6.見出しは記事の設計図

本文から書き始めると、途中で話がずれやすくなります。

最初に見出しを作ることで、記事全体の流れが分かりやすくなります。

見出しだけで内容が分かるようにする

タイトル

白髪染め後に髪がパサつく方へ|最初に見直したい3つのこと

見出し

  1. 白髪染め後に髪がパサつくのはなぜ?
  2. トリートメントだけでは変わらないこともある
  3. 最初に見直したい3つのホームケア
  4. サロンで相談した方がよいケース
  5. 白髪染めを続けながら髪をきれいに保つために

見出しだけを読んでも、記事の内容がある程度理解できます。

見出しに対して本文を書く

見出しが、

「最初に見直したい3つのホームケア」

であれば、本文ではホームケアを3つ説明します。

途中で長い自己紹介や、関係のない商品の説明を入れる必要はありません。

1つの見出しでは、1つの内容だけを説明します。

見出し作成ワーク

記事タイトル:

__________________

見出し1・悩みや原因:

__________________

見出し2・よくある間違いや注意点:

__________________

見出し3・具体的な解決方法:

__________________

見出し4・美容師として伝えたいこと:

__________________

見出し5・まとめと次の行動:

__________________


ブログ教材①の課題

ここまで読んだら、次の5つを完成させてください。

  • 記事を書く目的
  • 記事を届ける相手
  • 記事で解決する悩み
  • 記事タイトル
  • 記事の見出し

本文は、まだ書かなくて大丈夫です。

ブログ初心者が最初に時間をかけるべきなのは、文章を書くことではなく、

誰に、何を、何のために伝えるのかを決めること

です。

タイトルと見出しが完成した方は、次の記事で実際に本文を書いていきましょう。

次の記事

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