ブログ初心者でも書ける基本構成
第1部では、ブログを書く前に、
- 何のために書くのか
- 誰に向けて書くのか
- 何を、どんな方法で解決するのか
- 記事のタイトル
- 記事の見出し
を決めました。
ここからは、実際にブログ本文を書いていきます。
最初から難しいコピーライティングの型を覚える必要はありません。
今回紹介する松島式7ステップに沿って、最初の記事を1本完成させましょう。
この記事で完成させること
この記事のゴールは、勉強することではありません。
noteやWordPressにブログ記事を1本公開すること
です。
最初から100点の記事を作る必要はありません。
一度公開した記事は、後から修正できます。
まずは、目の前のお客様の役に立つ1記事を完成させることを目指してください。
松島式7ステップ
ブログ本文は、次の順番で書きます。
- どんな人に向けた記事か伝える
- 読者の悩みに共感する
- 最初に結論を伝える
- なぜ悩みが起きるのか説明する
- 解決方法を3つ程度に絞る
- 自分の経験やお客様の事例を入れる
- 最後に何をしてほしいか伝える
この順番で書けば、ブログ初心者でも記事全体の流れを作りやすくなります。
STEP1 どんな人に向けた記事か伝える
記事の最初に、誰に向けた内容なのかを書きます。
読者が、
「この記事は自分のための記事かもしれない」
と思える文章を入れます。
例文
白髪染めを繰り返すうちに、髪のパサつきや広がりが気になるようになっていませんか?
当店でも、
「トリートメントを変えても、髪がまとまらない」
「白髪染めは続けたいけど、髪のダメージが心配」
というご相談をいただきます。
この記事では、白髪染め後に髪がパサつきやすくなる理由と、自宅で最初に見直したいことを美容師の立場からお伝えします。
書く内容
- どのような人に読んでほしいか
- どのような悩みを扱うのか
- この記事を読むと何が分かるのか
記入ワーク
この記事は、どのような人に向けた記事ですか?
__________________
その人に、この記事で何を伝えますか?
__________________
STEP2 読者の悩みに共感する
次に、読者が日常で感じている困りごとを具体的に書きます。
例
- 朝に髪がまとまらない
- 毎日アイロンを使っている
- 毛先が広がって髪を下ろせない
- 美容室ではきれいになるが自宅では再現できない
- 何を使えばよいか分からない
- トリートメントを変えても違いを感じない
悩みを具体的に書くことで、読者は、
「自分のことを分かってくれている」
と感じやすくなります。
共感を書く時の注意点
不安を必要以上にあおる必要はありません。
「このままだと髪が取り返しのつかない状態になります」
など、恐怖を与える表現は避けます。
読者を責めず、
「同じように悩んでいる方は多いです」
「何を選べばよいか分からなくなるのは自然なことです」
と寄り添う文章を意識します。
記入ワーク
読者が日常で困っていることを3つ書いてください。
1.__________________
2.__________________
3.__________________
STEP3 最初に結論を伝える
読者は早く答えを知りたいと思っています。
前置きを長くせず、記事の早い段階で結論を伝えます。
例文
結論からお伝えすると、白髪染め後のパサつきを抑えるためには、トリートメントを増やすだけでなく、シャンプー・タオルドライ・乾かし方まで一緒に見直すことが大切です。
結論を書く時のポイント
- 記事で一番伝えたいことを書く
- 難しい説明は後にする
- 最初は簡潔に伝える
- 解決策をすべて詳しく書きすぎない
- 続きを読みたくなる余白を残す
記入ワーク
この記事で最初に伝える結論:
__________________
STEP4 なぜ悩みが起きるのか説明する
解決方法を伝える前に、なぜその悩みが起きているのかを説明します。
原因が分からなければ、読者は解決方法の必要性を理解できません。
例文
白髪染め後に髪がパサつく理由は、カラーだけが原因とは限りません。
普段の洗い方や乾かし方、使用している商品、過去の施術履歴など、複数の要因が関係していることがあります。
そのため、トリートメントを追加するだけでは、変化を感じにくいこともあります。
原因を説明する時のポイント
- 専門用語を使いすぎない
- 専門用語を使う場合は説明を加える
- 原因を1つに決めつけない
- 読者を責めない
- 個人差があることを伝える
- 美容師として確認している点を書く
記入ワーク
読者の悩みが起きている原因:
__________________
STEP5 解決方法を3つ程度に絞る
解決方法を多く伝えすぎると、読者は何から始めればよいか分からなくなります。
最初の記事では、3つ程度に絞るのがおすすめです。
例文
白髪染め後のパサつきが気になる場合は、次の3つを見直してみてください。
1.洗浄力が強すぎるシャンプーを使っていないか
髪や頭皮の状態に対して洗浄力が強すぎる場合、洗った後に乾燥やパサつきを感じやすくなることがあります。
価格や香りだけで選ばず、現在の髪と頭皮の状態に合っているかを確認することが大切です。
2.タオルで髪を強くこすっていないか
濡れている髪は摩擦の影響を受けやすい状態です。
タオルで強くこするのではなく、髪を包み込むように水分を取ります。
3.髪が濡れたまま長時間過ごしていないか
髪が濡れた状態で長時間過ごすと、まとまりにくさや扱いにくさにつながることがあります。
タオルドライを行った後は、できるだけ早く乾かすことをおすすめします。
解決方法を書く時のポイント
- 今日からできる内容を入れる
- 一度に多く伝えすぎない
- なぜ必要なのかも説明する
- できない人を責めない
- 商品やメニューの紹介だけにしない
記入ワーク
この記事で伝える解決方法:
1.__________________
2.__________________
3.__________________
STEP6 自分の経験やお客様の事例を入れる
一般的な情報を並べるだけでは、他の記事と同じような内容になります。
美容師として実際に経験したことを入れることで、その人にしか書けない記事になります。
入れられる経験
- 実際にお客様から相談されたこと
- 施術をしていて感じたこと
- 商品を使用した感想
- 過去に提案がうまく伝わらなかった経験
- お客様が自宅で困っていたこと
- どのように改善したのか
- 美容師として確認していること
例文
実際に当店でも、トリートメントを増やす前に、自宅で使用しているシャンプーや乾かし方を見直していただくことがあります。
サロンでの施術だけでなく、自宅でのお手入れまで一緒に確認することで、次回来店までの状態が変わることもあります。
もちろん髪の状態には個人差があります。
何か1つだけを変えるのではなく、原因を一緒に整理することが大切だと考えています。
お客様の事例を使用する時の注意点
- 実際にあった内容だけを書く
- 架空の事例を作らない
- 感想を必要以上に強く書き換えない
- 必要に応じて掲載許可を得る
- 個人が特定される情報を載せない
- 効果を断定しない
記入ワーク
この記事に入れる自分の経験や事例:
__________________
STEP7 最後に何をしてほしいか伝える
記事を読んだ後に取ってほしい行動を、最後に1つ案内します。
これをCTAといいます。
集客記事の場合
白髪染め後のパサつきや広がりにお悩みで、自分に合ったお手入れ方法を知りたい方は、一度現在の髪の状態をご相談ください。
これまでの施術履歴や、自宅で使用している商品を確認した上で、必要な施術とホームケアをご提案します。
【予約・お問い合わせはこちら】
商品記事の場合
髪を乾かす時間が負担になっていて、ドライヤー前のタオルドライを見直したい方は、こちらから商品の詳細をご確認ください。
【商品詳細・購入はこちら】
弱い案内
- 気になる方はお問い合わせください
- 詳細はこちら
- よかったら見てください
これだけでは、誰が、なぜ行動すればよいのかが分かりません。
分かりやすい案内
- どのような人に必要なのか
- どのような悩みを相談できるのか
- どのボタンを押せばよいのか
を具体的に書きます。
記入ワーク
この記事を読んだ人に、最後にしてほしい行動:
__________________
CTA文章:
__________________
そのまま使える記事テンプレート
以下のテンプレートをコピーして、WordPressに貼り付けて使用できます。
記事タイトル
[読者の悩みが分かるタイトル]
導入文
[どのような人に向けた記事なのか]
[お客様からよく受ける相談]
[この記事を読むと何が分かるのか]
読者が困っていること
- [悩み1]
- [悩み2]
- [悩み3]
最初に結論
結論からお伝えすると、[最初に伝えたい結論]です。
なぜ、この悩みが起きるのか
[悩みが起きる原因を分かりやすく説明]
解決するために見直したい3つのこと
1.[解決方法1]
[理由と具体的な方法]
2.[解決方法2]
[理由と具体的な方法]
3.[解決方法3]
[理由と具体的な方法]
美容師として実際に感じていること
[自分の経験やお客様の事例]
まとめ
今回お伝えした内容は、次の3つです。
1.[内容1]
2.[内容2]
3.[内容3]
[最後に読者へ伝えたいこと]
予約・商品購入はこちら
[誰に行動してほしいのか]
[行動することで何を相談・購入できるのか]
【予約・購入ボタン】
WordPressへ投稿する基本手順
WordPressの仕様や使用しているテーマによって画面は異なりますが、基本の流れは同じです。
1.記事タイトルを入力する
第1部で決めたタイトルを入力します。
2.導入文を書く
誰に向けた記事なのか、読むと何が分かるのかを書きます。
3.見出しを設定する
記事内の大きな項目は、通常の太字ではなく見出し機能を使います。
基本的には、
- 記事タイトル:タイトル欄
- 大きな見出し:見出し2
- 見出しの中の項目:見出し3
というように使います。
4.本文を書く
見出しごとに、必要な説明を書きます。
1つの段落を長くしすぎず、スマートフォンで読みやすいように改行します。
5.写真を入れる
写真を使用する場合は、
- 実際の施術
- 商品
- 使用方法
- 店内
- 美容師本人
- お客様の事例
など、記事内容に関係のある写真を使用します。
関係のない写真を無理に入れる必要はありません。
6.予約・購入ボタンを設置する
記事を読んだ後に何をすればよいか分かるように、予約ページや商品ページへのリンクを設置します。
7.スマートフォンで確認する
多くの人はスマートフォンで記事を読みます。
公開前に、
- 文章が詰まりすぎていないか
- 写真が崩れていないか
- 見出しが分かりやすいか
- ボタンが押せるか
- 文字が小さすぎないか
を確認します。
8.公開する
すべてを完璧にしてから公開しようとすると、いつまでも記事を出せなくなります。
大きな間違いがないことを確認したら、一度公開してください。
公開後に読み返しながら修正していきます。
公開前チェックリスト
記事の目的
- 何のために書いた記事か決まっている
- 最後にしてほしい行動が1つに決まっている
読者
- 誰に向けた記事か明確
- 読者の悩みが具体的
- 自分が書きたい内容だけになっていない
タイトルと見出し
- タイトルで記事内容が分かる
- 見出しだけでも流れが分かる
- タイトルと本文が一致している
- 1記事1テーマになっている
本文
- 最初に結論を書いている
- 読者の悩みに共感している
- 原因を分かりやすく説明している
- 解決方法を3つ程度に絞っている
- 自分の経験や事例が入っている
- 専門用語を使いすぎていない
- 同じ説明を繰り返していない
信頼性
- 架空の口コミを使っていない
- 実際にない事例を作っていない
- 効果を断定していない
- 商品情報を確認している
- 誰が書いた記事か分かる
行動導線
- 予約または購入方法が分かる
- 料金や商品価格が分かる
- ボタンが見つけやすい
- 関係のない宣伝が多すぎない
ブログ教材②の課題
この記事を読み終えたら、次のことを実行してください。
松島式7ステップを使って、WordPressに記事を1本公開する。
最初の記事は、100点でなくても構いません。
大切なのは、最初の1記事を完成させることです。
記事を公開した後は、お客様に実際に読んでもらってください。
「分かりにくい部分はなかったですか?」
「他に知りたいことはありますか?」
と聞くことで、次の記事テーマや改善点が見つかります。
最初の記事を公開できた方は、次にブログを集客とEC販売につなげる方法を学んでいきましょう。
次の記事
【ブログ教材③】ブログ初心者が 集客10名・EC販売月5万円を目指す 90日実践ロードマップ
